アレルギー性鼻炎


アレルギー性鼻炎はなぜ起きる

 突然くしゃみ、鼻水、鼻づまりがおきるもので、最近では次の項目の「花粉症」で有名になりました。

 動物は外から自分の体の中に入ってきたもの(異物・抗原という)を、外に排除するために作られたもの(抗体という)との間でおきる抗原抗体反応と呼ばれる作用によって自分の身体を外敵から守っています。殆どの場合にはこの反応が起きても何の症状もありません。色々なワクチンや予防接種などはこの作用をうまく利用したものです。
しかし、ある種の体質を持った人においては、作られる反応物質(抗体)が特殊なものとなり自分にとって不利益な症状を起こすようになります。このような症状を起こすことをアレルギー反応といいます。 
アレルギー性鼻炎の時におきるくしゃみ、鼻水は苦しい不利益な症状ですが、外から入ってきたものを追い出すための特殊な作用と考えることもできます。

 

原因と対策

 アレルギー性鼻炎には一年を通じて症状が現れる通年性のものと、季節によって症状を起こすものとがあります。このうち通年性のものは家の中のほこりやダニ、カビが原因となっているものと考えられています。

 現在の住まいは窓や扉がサッシになり通気性が悪く湿気がたまりやすくなりダニやカビの生育には都合が良くなってきています。したがってこのようなアレルギー性鼻炎の症状をよくするためには、原因となっているものを減らすことが重要です。 窓を開けてよく掃除をすること、部屋の風通しをよくすること、湿気がたまらないようにすること、また布団やシーツ、枕などを日に干して乾燥させることなどが大事になってきます。

 最近では治療法も進歩してきました。症状が続くようならば専門の医師に相談してください。

 

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